C5 CORVETTE とZR1パーツ
C5 CORVETTE
10年来のC5 CORVETTEのお客様がご来社された。Coil Over KIT、スフェリカルサス、O.S デフ、TE37ホイール18-9.5J/10.5JにPS2 265/295、WESTマフラーKIT等を装着頂いているが、もっとも完成度の高いC5 CORVETTEの一台だ。
シルバーの車体と同色のホイールがマッチしている。
ZR1にPfadt製 調整式スタビライザー装着
Pfadt製調整式スタビライザーを装着したが、セッティングTESTは今日から煮詰めを開始した。前後共にアームの端に3段階の調整機能がある。とりあえずZR1純正スタビのレートをベースにTESTを開始したが、今日は極暑で午後5時を過ぎても34度と真夏日だった。因みにZR1の水温は83~85度前後とやはり高めになった。
後輪にPfadt製スタビライザーを取り付けた様子。タイヤはContinental Force Contact 325/30ZR19
同じく前輪側。タイヤはContinental Force Contact 265/30ZR19
CNC Ported LS9 Cylinder Heads 入荷
予てより手配してあった、Lingenfelter社製CNCポート研磨済みLS9シリンダーヘッドが入荷した。Z06のLS7はGM製CNCポート研磨済みシリンダーヘッドが標準装備だが、ZR1のLS9は鋳物地肌のままだ。燃焼室容積は、ほぼノーマルに近いが、日本製プラチナスパークプラグが使える様に改造した。但しポート研磨の仕上げに関しては、再度仕上げ直しをするつもりだ。特にEx側は細目の再加工が必要。チタンバルブの軽さの恩恵か、バルブスプリングはシングルでレートも高くない。以前のBig Block 8.2 Lシボレーエンジンでは、トリプルスプリングを使用したものだ。
さてTurbo/Supercharger用GT9カムシャフトとCNCポート研磨済みシリンダーヘッドの組み合わせで+40~50馬力アップが可能と説明されている。加給圧を更にアップするか、それとも現行のスーパーチャジャーの回転数を、安全範囲に保ったままカム交換で、出力アップを行うかを検討中だ。その作業時に、Hi-volume Oil Pumpへの交換も同時に行う予定だ。