Z06実走レポート No.19
Z06が完成の域に近づいてきた。
(1). ノーマルスプリング併用式コイルオーバーKIT
約40~50%のレートアップと専用設計で減衰力を合わせたビルシュタインショックアブソーバーとの組み合わせで、素晴らしいサスペンションKITが出来た。しなやかで安定性を併せ持ったサスとなった。ヘルパースプリングとの絶妙なマッチングでしなやかで安定性を併せ持ったサスとなった。
(2). New620馬力KIT
高出力だが、安定したアイドルと乗り易さが特徴。NEWカムシャフトと最新プログラム制御の組み合わせで620馬力が可能。従来の616馬力仕様カムシャフトより、ハイリフトながらよりフラットなトルク特性と低回転時のスムーズさで乗り易いことが特徴。また4500回転以上では、圧倒的な加速で一気にプリミットまで吹き上がり、330km以上の最高速が可能。この620馬力KITはまもなく発売予定のZR1と、ほぼ同等の出力だが、約80kg軽量なZ06は、はるかに機敏な走りを期待できる。KITには620馬力カムシャフトKIT,専用コンピュータ、専用吸気システム、専用強化タイミングチェーン等が含まれる。取り付け時間は約10日間。(事前のご予約が必要)
(3). Z06専用ルーバー付きDry Carbon Hoodも完成した。
圧倒的な軽量化とエンジンルーム内の熱気を吸いだす構造だ。