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Est.1982
C-3 (1968-1982)
| ひみつページ写真 | 1976年よりC3コルベットを乗り続けてきたので今年でC3歴32年目を迎えました。 また仕事としてもコルベットに携わってきた事で、日々をコルベットに囲まれ、修理し、
試乗する生活を26年以上続けてきた事になります。 ここでは、これまでの経験の中でC3コルベットに関して気付いた事等をまとめました。
購入と修理に少しでも役立てて頂ければ幸いです。 目次 @ C3コルベットの選び方について
A C3コルベットによくあるトラブル箇所
B C3コルベットのメンテナンス、修理について
C C3コルベットのチューニング
D C3コルベットと長く付き合う方法と部品確保について
E C3コルベットとの30年
@ C3コルベットの選び方
C3コルベットは1968年に発売されたが、周知の通りC2コルベットの
完全モデルチェンジではなく、主に内外装が変更されたに留まり、サス、デフ
エンジン、ミッション等は共通部品も多い。
よってC3コルベットの基本設計の大半は1963年という事になり、44年前
の設計ともいえる。その様な訳で程度が良く、故障の少ないC3コルベットを
安価に探すことはかなり困難なのが現状だ。
但し価格的にはアメリカ本国より日本国内の方が安い場合もあり、この点は
購入を考えている方には朗報だろう。
項目別 実際のチェック箇所。
1) 正確な年式の確認方法
運転席側フロントガラス下部のシリアルナンバーで正確な年式の確認
が可能。1969年式と1979年式等は明らかに外観が異なることで
判断可能。
1968〜1969年式 シリアルナンバーの最後から8桁目が8〜9
1970〜1979年式 同 0〜9
1980〜1982年式 同 A〜C
2) 水漏れ、カビ、腐食に注意してC3を選びたい。
経験された方も多いと思うが、特にC3は水漏れが多い。中にはルーフパ
ネルの隙間から室内が見える事もある。
C3の防水方法は、ウェザーストリップラバー(窓ゴム)をルーフで押さえ込ん
で防水している。ところが経年劣化での窓ゴムが収縮、変形だけでなくルー
フパネル自体が変形している事で漏れが発生しているケースが多い。
実際にC3をチェックする時は、ルーフ周りをよく注意して見る事が大切。
隙間が発見できる事があるが、この様なC3はまず水漏れ歴が有ると
判断すべきだ。
また室内の匂いに注意する事も大切だ。カビが発生したC3は独特な匂いが
残っている。ボデーはピカピカでも室内が匂うC3は避けたい。 シートの下回りも注意して見る事が必要。下回りはカビが残っている場合
が多いがこの様なC3は腐食にも要注意。またカーペットを少しめくって下を
確認するのも忘れてはならない。
理想的には屋内で乾燥剤を入れて保管されたC3だ。
錆と腐りに注すること
特に70年当時のC3の場合に散見したが、ピラー周りの錆から来る腐食
が少なくない。丁度フロントガラスの付け根辺り、シリアルナンバー付近が
要注意箇所だ。出来ればリフトアップして下回りを点検するのが理想。
お店でC3を購入する場合は、気持ちよくリフトアップしてくれる店が無難と
いうか最低条件と考えたい。
3)OIL漏れのチェック箇所
C3でOIL漏れが多い箇所は次の通りだ。
エンジンOIL
ミッションOIL,特にオートマチックトランスミッション
パワーステアリングOIL
ブレーキOIL
デフOIL
残念ながら26年以上経過したC3の場合、OIL漏れがかなり多いケース
が大半だ。しかも複数箇所のOIL漏れが有るのも特徴だ。C3のOIL漏れは
車体の横からの覗いても車体が低い為十分には見えないが、やはりリフトアップ して漏れの箇所を確認する事は是非行いたい。 4)事故車の見分け方
これも慣れないと判断が難しく、またあまりにチェック箇所が多いので主な箇所を
中心に述べたいと思う。明らかに大きな事故車で一見して判るC3を避けるのは当然だ が、我々専門店が見ても判断に迷う場合も少なく無いのが現状なので、根気強くチェッ クする事が必要だ。 まず左右のホイールベース(もしくは前後ホイールの間隔)を正確に測定する
事である程度判断可能だ。まず具体的には、ハンドルの位置だけでなく、
実際に試乗して直進状態で停車する。(停車する路面が平坦であること。) 2人で測る事が前提だが、フロントホイールの端に巻尺をかけ一人が保持
し、他方はリアホイールの端までの正確な間隔を測る。
左右の誤差は2mm程度までが無難。あくまでも左右のキャスター値が揃って
いる事が前提となるが、左右の測定値が数mm以上違う場合は要注意。
キャスター値を再度測定し、もし誤差が有る場合は必ず左右0.5度以下
に収める様、調整し直す事が必要。再度ホイールベースを測定し、それでも
測定値に数mmの差がある場合は問題有り。 因みに最新のC6等は誤差が1mm以下に収まっている。
フロント周りのフレームの形状、塗装が左右で違わないかを注意してチェッ
クする。C3の事故はフロントから突っ込み破損するケースが大半なので
フロント周りボデーパネルの状態やフレームを注視する事で発見できる。
また前後フェンダーの内側の状態も要確認、コツは必ず左右フェンダー内側
の形状と色等が同じかどうかを見ること。事故補修等をした場合は左右で
異なった形状になっている事が多い。 またホイールアーチの中のタイヤの位置が重要だ。
ホイールアーチとタイヤの前後間隔を測定し、左右でほぼ同じ位が基本となる。
事故車の場合、ホイールアーチの中でのタイヤの位置が左右で違うことが有
る。左右同時には見れないので測定記録する等して正確な確認が必要。
尚左右フェンダーのタイヤのはみ出し具合のチェックだが、C3は新車時から
左右フェンダーでタイヤの出具合が違う場合が多かったので判断が難しい。
特に80年以降で255/60R15を装着したC3の前輪は確実にはみ出し
ていた。だからC3の車幅は車検証で確認しても178〜186とバラバラ
な事が少なく無く、事故車の判断にあまり用いない。但し極端に左右ではみ
出し具合が違うのは要注意だ。
意外な箇所だが、フロントクロスメンバーのセンター部の丸穴の形状が、歪み
が少なくきれいな円形をしている事。経験だがフロント周りが事故歴有りC3は
この部分が変形している事が多かった。
また燃料タンクの位置がずれていない事、これはFuelリッドを開けてみた
時、燃料タンクのキャップがセンターに有るのが理想。
5)塗装の回数の確認が必要な訳
C3は気楽に色替え全塗装された車輛が多いのが特徴だ。
新車時の塗装を一回目として、3〜4回塗装が平均だろう。ところがこの
3〜4回塗装が曲者で問題を引き起こす。
C3の車体は金属でなく樹脂の為、剥離剤が使用できない。よって全塗
装の度に塗り重ねる事なるが、これがヒビ割れ、剥離、艶引き、ブリスター
の発生原因となる。
できれば3回以下の塗装回数が無難といえる。
整備にも言えることだが、塗装も丁寧な作業が行われたC3が望ましい。
すぐに下色(元の塗装色)が判る様な仕上がりの塗装をされたC3は、より
注意深くチェックする必要が有る。
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| @ | フロントルーフパネル左右 | 39,200円 /各 |
| A | サイドドアガラス後ろ側 左右 | 35,700円 /各 |
| B | 窓ガラスアウターシーリング 左右 | 6,400円 /各 |
| C | サイド左右 | 29,800円 /各 |
| D | ドア左右 | 33,300円 /各 |
| ブレーキキャリパーシールキット |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
S/Sブレーキキャリパー ![]() |
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HAWK ブレーキパッド (1〜4は税別です) |
WESTはHAWK
PERFORMANCEの日本代理店です。
C3〜C6のブレーキパッドを全て輸入しております。 HAWKのブレーキパッド価格は純正パッドの約60%〜と経済的です。 またパッドの効きはHPでノーマルパッドの20%〜アップ、HP Plusは40%〜アップが おおよその目安です。 ブレーキパッドを交換するときは同時にブレーキオイル交換がお薦めです。
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Bilsteinショックアブソーバー![]() |
C3コルベットにはビルシュタインショックアブソーバーがお奨めです。
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|---|---|---|
'80白コブラボディ ![]() |
左がノーマルボディ、右がコブラボディ![]() |
|
'81マジョーラコブラボディ ![]() |
'81パールホワイトコブラボディ![]() |
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WESTには、コルベットの修理・チューニングに関して20余年にわたる経験と実績があります。 一例として、1982年のオプション誌における最高速大会で285.7km/hの最高速日本一を記録したコルベット77年式は454LS6をベースとし、DポートヘッドCRANE CC290カム、HOLLEY850キャブレータ等を装備しておりました。キャブのJETはプライマリ側=82、セカンダリ側=86のセッティングで約600馬力近くの出力を出していました。ですからWESTはZR−1のチューニングだけでなく、キャブレターのチューニングも経験と実績に基づき、各種計測機器を用い、正確に行うことが可能です。 今までのプラグの焼け具合などによるキャブレターセッティングだけではなく、空燃費計とシャーシダイナモ(走行状態での馬力測定ができます。)を使用して、より正確な燃調が可能です。 念のためにキャブレターの基本的な説明をいたします。例えば、750CFMの意味は1分間に750キュービックフィート(約30立方cmの空気を750個吸入する能力)を表しています。ちなみにコルベットのノーマルキャブレター(ロチェスター製)は約750CFMの能力があります。また、ダブルポンパーは加速ポンプが2個付いていることを表しています。
さて、基本的なHOLLEYキャブレターの取り付けで見受ける間違いの多くは、600CFMや650CFMを取り付けた車が多い事です。小さなキャブレターはセッティングが楽ですが、全開時の出力の低下につながります。 青色のレースタイプを使用した車が多いですが、燃圧が高すぎ特に350では必要ありません。 燃料ポンプの配管については火災発生の原因となり、大変危険ですから、十分注意して行ってください。特にエンジンルームに電磁ポンプを取り付ける事は絶対避けてください。 最後に、やはりアメリカ製のキャブレターの中ではHOLLEYが種類の多さや信頼性からベストと考えています。WESTではレース車両から一般ストリート車まで、全てHOLLEYを使用してきました。 |
|---|

| 1968年式コルベット分解図 | Group 00 |
|---|---|
| 1 | Group 01 |
| 2 | Group 02 |
| 3 | Grop 03 Part1 Group03 Part2 |
| 4 | Group 04 Part1 Group 04 Part2 |
| 5 | Group 05 |
| 6 | Group 06 |
| Group 07 | |
| 8 | Group 08 |
| 9 | Group 09 Part1 Group 09 Part2 |
| 8 | Group 10 |
| Group 11 | |
| Group 12 | |
| Group 14 |